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信州みそを知る

信州味噌(しんしゅうみそ)の特徴

産地 長野県味噌工業協同組合連合会加盟の味噌メーカーにより、長野県内で製造される味噌です。
原料 味噌は麹の種類によって、米みそ、麦みそ、豆みそなどに分かれます。信州味噌は、米麹と大豆と塩を原材料とする代表的な米みそです。
光沢のある冴えた山吹色(淡色)が良質とされます。
味・香り 酵母と乳酸菌の働きにより、さっぱりとした旨味と豊かな芳香を併せもつ辛口味噌です。

信州味噌の製造法

信州味噌の製造法フロー

信州味噌の歴史

鎌倉時代 信濃国筑摩郡(現在の松本市)出身の法燈国師「覚心和尚」が宋からみその製法を習い、帰国後布教のかたわらみその製法も広めたといわれる。
戦国時代 信濃国に味噌造りが普及したのは、武田信玄が行軍用(兵糧)として造らせた「川中島溜」以来とされる。
大正12年(関東大震災) 壊滅的な被害を受けた東京に向けて救援物資として送った「信州味噌」が格別な好評を得る。
昭和初期の経済恐慌 諏訪地方の製糸業が閉鎖、従業員向けに自家用味噌をつくっていた技術をもとに、大規模な工場建物を利用した味噌の生産を開始する。
太平洋戦争と敗戦 灰じんと化した東京に、戦災をほとんど受けなかった長野県から品質の良い味噌を届けたのをきっかけに「信州味噌」の評判がさらに高まる。
昭和25年 「信州味噌」のさらなる発展のため長野県味噌検査条例が公布。厳重な品質検査を定期的に実施し、品質管理に万全を期した。
長野県味工業協同組合連合会が原材料の共同構入と製品の共同販売を開始。
昭和30年 団体商標「信州味噌」が登録許可となり、「信州味噌」ブランドの地位が全国的に確立する。
昭和34年 信州味噌研究所完成。
昭和36年 信州味噌研究所南信支所完成。乳酸菌・酵母の培養、供給を開始。「信州味噌」の品質向上に努める。
昭和39-61年 第1、2次近代化促進法構造改善事業の特殊指定を受けて、近代化、合理化に積極的に取り組む。
現在 「信州味噌」の出荷数量は年間19万トン超でシェア46%(全国1位)となる。